- Story -
棒立ちのまま金縛りになったセリアの意識がぼんやりと薄れていく。先ほどの声の主が自分の頭の中へ入り込み、精神が乗っ取られていく感覚に焦るセリア。すると、胴着の紐がスルスルと解け始め、シャツが強く引っ張られて破け千切れた。

ビリリッ!
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セリア「ぐ… あ… やめ… ろ…」
セリアは必死に抵抗を試みたが、身体は声の主に支配されてどうにもできない。しかも、猛烈な睡魔に思考能力も無くなってきている。今にも意識が途切れそうだ。

インク「おいっ! セリアっ! 霊に負けるなっ! 何とかこっち側へ来いっ! そいつは結界を超えれば消えるから頑張れっ!」

セリアがぎこちなくインクの方へ歩き始めたかと思うとすぐに立ち止まり、ゆっくりと振り返って今度は墓場の奥へ向かって歩き始めた。霊に憑依されてしまったのだ。

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セリア「あ… あ… あはは… あ~…」

インク「あっ、クソッ! アイツ堕ちやがったっ!」

このままではセリアは逃げることもできず霊たちに精気を吸い尽くされて死んでしまう。だが、インクにはセリアを助け出す術がない。ふらつきながら墓場の奥へ歩き進むセリアの後ろ姿をただ見つめるしかなかった。

インク「クエェェッ! よりによってこんな強力な結界を張りやがってぇぇっ! セリアッ! セリアぁぁぁっ!」

その時、インクの方へ近づいてくるリナの足音が聞こえた。

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インク「あっ! ダメだリナッ! オマエはそこに入れないぞっ! やめろっ!」

しかし、リナは制止するインクを押し退けてスタスタと歩いて墓場の入り口へ飛び込んだ。

ズバババババッッ!
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リナ「キャァァァァァァッッ!」

インク「うわぁぁぁぁぁっ!」

リナの身体が壁に張り付くような形で痙攣を起こし、禍々しい閃光に包まれた。結界の聖なる力がリナの身体に鋭く突き刺さって激痛を与えているのだ。だが、リナは苦痛に悶えながらもそのまま歩みを進め、とうとう結界を乗り越えた。

インク「たっ、耐えたのかっ?」

リナ「はぁ… はぁ… はぁ…」

今にも倒れそうになりながらリナはフラフラとセリアを追いかけ、セリアの腕を掴んで止めた。

セリア「ウゥ… ヤメ… ロ… ワタシノ… 身体ダ…」

リナはセリアの腕を掴んだまま物凄い力で引っ張り、まるで放り投げるようにセリアを墓場の入り口へ投げ飛ばした。

ブンッ!
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リナ「んっっ!」

セリアの身体が結界に触れた瞬間、閃光と共に不気味な絶叫があがった。

セリア「グエェェェェェェッ!」

憑依していた霊が結界の力で浄化されたのだ。そして、セリアはあまりの勢いに足がもつれ、そのまま墓場の外へ転がりながら倒れ込んだ。

インク「セリアッ、大丈夫かっ!」

セリア「痛ってぇぇぇっ… はっ?!」
セリア「い、今… リナが来なかったっ?」

インク「うむ。あそこ。」

インクが墓場の方を指さすと、その先にリナが倒れているのが見えた。

セリア「リッ、リナッ! 今すぐ助け…」

インク「バカヤローッ! 墓場に入ったらまた憑依されちまうだろっ!」

セリア「うぐぐっ… で、でもこのままじゃ… どうすればいいのよっ!」

インク「お、お、落ち着け… 今考えてるから…」

リナの周囲にモヤのような影が見え隠れしている。霊が集まってきているようだ。
するとリナがふらふらと立ち上がり、おぼつかない足取りでゆっくりと墓場の奥へ向かって歩き始めた。

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セリア「リナぁぁぁっ! そっちじゃないっ! こっちだぁぁっ!」

セリア「あぁぁっっ! インクッ! 早く早くっ! どうすんだよっ!」

インク「えと、えと… そ、そうか、分かったぞっ! た、たぶんこういうことだっ!」

リナが致命傷を免れて結界を通れたのは、リナが半分人間で、尚かつ聖なるヘアバンドに護られていたからかもしれない。しかし、人間としてのリナの肉体は霊たちが渇望する精気の塊に違いはない。霊たちに囲まれたリナはもう自力で脱出は出来ないだろう。

セリア「何よそれ… 私… 何てことしちまったんだ…」

インク「うーん、うーん… こういうときは… 例えば…」

セリア「何っ? 何でも言ってっ! 何でもするわっ!」

インク「例えば街の教会から坊さんを連れて来れば… いや、アイツらがリナを見たら大騒ぎになるからダメか…」

セリア「えぇっ? どうすんのよっ! 何か方法はないのっ!」

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セリア「私… アタシ… うえぇぇぇ…」

自分が招いた事態にセリアがボロボロと涙を流し始めた。そして、その涙を見てインクはハッと閃いた。

インク「あ、そうだ。聖水だ… 聖水パクって来い。」

セリア「ぐすん… えぇ…? せーすい?」

インク「教会の入り口に水瓶が置いてあるんだよ。あれの中の水をワイン瓶で汲んで来い。聖水を頭からかぶれば墓場に入ってリナを連れ出すぐらいの時間は護ってもらえるはずだ。リナの剣に振り掛ければ霊を斬れるかもしれないぞ。」

セリア「そそ、そうなのっ? すぐ行って来るわっ!」

セリアはサッと立ち上がると素早く胴着を直し、空のリュックにワイン瓶を投げ込んで背負った。

セリア「よし… ここからなら全力で走れば… 2時間… いや、90分で戻って来るわっ!」

インク「うむ。ヤツラは何日もかけて精気を吸い続けるから、この数時間は諦めてオマエはオマエが出来ることをやれっ。」

セリア「わかったわっ! アンタはここで何か別の方法も考えてくれ。頼んだわよっ。」

インク「いや、念のためにオレ様もオマエと一緒に行って確実に…」

ズダダダダダダッッ
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セリア「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!」

インク「エーッ!」

セリアはインクの言葉を最後まで聞かずに真っ暗な森の中へ全速力で駆けて行った。

インク「オマエら人の話ほんっと聞かねぇよなっ!」



セリアピンチと見せかけてリナピンチ回でした。

思ったよりドタバタしてしまいましたが、
セリアはお遣い、インクは場外待機、邪魔者は当分介入できません。
次回からエロエロパートの開始です。(*゚∀゚)=3

セリア回を期待されていた方はごめんなさい。
今回はゾンリナがどこまでヒロインをやれるのかを試そうと思います。
今はまだ作者としても掴み所がないキャラなので、
一度ピンチに落として、どういう感じになるのかを見てみたいなと。

なお、好都合なことにセリアはドジって帰りが遅れますw
先生の長い夜』のラストで手配書が配られた理由がコレっぽいです。
後付けだけど上手く繋がった…(゚∀゚;A)



This is simple translation in simple Japanese. (゚A゚;)

- Cursed cemetery (2): Run, Cellia, Run. -
-Story-
Cellia does not move in old hag attack.
Her body armor is going to be taken off.
Her shirt was ripped off a ghost.
Cellia spirit began to be dominated by the ghost.

Cellia says : No... no way...

Ink says : HEY! CELLIA! You must not lose the ghost! Now go back over here! Hurry up!

Cellia says : Yes... ye... hehe... hehehe...

Cellia began to walk slowly toward the back of the cemetery.

Ink says : Shit! She had fallen!

Cellia says : Healthy body of this woman is mine... hehehe...

In this state, soon she will die deprived of vitality little by little.
However, Ink can not exceed the holy barrier.
Ink is there is no way to rescue Cellia.

Ink says : Grrrr! I grudge the priest who established the holy barrier!


At that time, Rina was walked from behind Ink.

Ink says : What? Hey, You do not even touch the holy barrier!

However, Rina was entering the cemetery in the trot.

Rina says : Ahhhhhhhhhhhhhh!
Ink says : Noooooooo!

Rina screamed. her body was attacked in the holy barrier.
She convulsions trapped in invisible wall.
However, Rina was forcibly break through the holy barrier.
And, Rina walked with the dizzy, grabbed Cellia's arm.
And, Rina fling out of the cemetery to pull strongly the arm of Cellia.

Cellia jumped out of the cemetery.
Ghost that had dominated the she disappeared touch the holy barrier.

Ink says : Cellia! Are you alright?

Cellia says : Ouch... oh... what? now, whether Rina came?

Ink says : Yes, she is over there.

Ink pointed towards the cemetery.

Cellia says : Noooo! RINA! Come back!

However, it does not move while standing her blankly.
And began to walk toward slowly to the center of the cemetery.
Rina also seems to have been dominated the spirit ghosts.

Cellia says: I want to help Rina immediately.
Cellia says: Please tell me how to help her.
Ink says : Okay, okay,I am thinking now. nmmm...

Cellia says : Early! Quickly!

Cellia says : I had exposed her to danger because of me.

Cellia says : I... I... Whaa.... aaaaaa...

Cellia began to cry like a child in tears.

Ink came up with a good way to look at her tears.

Ink says : Oh... Holy water. Come stealing holy water!

Cellia says : Whaaa... Holy...? Water...?

Ink says : Yes, There is a vessel to the entrance of the church that contains the water.
Ink says : Come put the water in the wine bottle.
Ink says : I think this way. If you are wet with holy water, ghosts are not dominate your spirit.
Ink says : And, Please wet Rina's sword in the holy water. It might be beat the ghost at that sword.

Cellia says: All right! I ran up to right now the church.

Cellia stood up. She was neatly dressed in armor.
And, She was carrying put the wine bottle to the backpack.

Cellia says : I will run at full speed. It takes one hour from here to the church.
Cellia says : However, I will make an effort to come back in 90 minutes.

Ink says : Ghosts will take a few days to suck all of her life force.

Ink says : This only a few hours Let's give up. You do your best to their work.

Cellia says : All right! You think the other good way here!

Ink says : No, I also go to church with... Hey!

Cellia says : Wooooooooooow!!

Cellia ran away into the woods at full speed.

Ink says : You guys do not listen to my talk to the end!!
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コメント
この記事へのコメント
∑(-`Д´-;)ハウアッ!
予想を裏切り、リナちゃん大ピンチ!
ムゥ(。-`ω´-)y-~
 
ムムゥ(;-`ω´-)y-~
 
霊の方が、ピンチになりそうな気も?
 
 
まあ、期待してましょう♪(`・∀・´)ノ))
 
2016/10/09(日) | URL | へぼっち [ 編集] #Ayc/EPBQ


Re:へぼっち様へ
Pixivとダブルコメントありがとうございます!(・∀・)

ちょっとあざとかったですかねぇ?(゚∀゚;A)
ある意味ゾンリナは新キャラみたいなものなので、一度主役でやっておきたかったのです。
それにセリアはすぐにコミカルなノリになっちゃうというか、
すでに2枚でその気配があったwので危ないところでした。(゚∀゚;A)
なので今回は真面目にシリアスエロを目指してみようと思います。

霊の扱いはまだ完全に決めていませんが、
一応、リナ(全形態)からの攻撃は不可の予定です。
本文中にもあるように、反撃はセリア待ちになります。
とにかく、じっくりエロれる状況にしたので、
後は最終回までサービスタイムにしたいですねー。
全10回ぐらいにはなりそうな気がします。(゚∀゚)
2016/10/09(日) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


残念☆
セリりんの胸ポロえろかったのに~w まあ当初からリナ回のつもりだったんなら仕方ないですなあ。
2016/10/10(月) | URL | kuro [ 編集] #-


Re:kuro様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)
リナは元々影が薄い上に、ゾンリナでさらに薄れたので、一度キチンとメインを張って何かしら特徴を出せればいいなと思ってます。

今回はリナメインではありますが、折角なのでセリアのサービスショットを前菜にしてみました。やっぱ、ポロリって妙なお得感があっていいですよねぇ。(*´д`*)
2016/10/10(月) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


久々のリナピンチ!
全裸でネチョいことされてるのもいいですが、ポロリもいいですね!b

かなーり反応が薄くなっちゃったゾンリナで、どんな展開になるのか期待しております(`・ω・´)

しかしここの幽霊はどんな形でセクハラしてくるのか……。
腕とかナニとかだけ実体化するのか、人形実体がスケベしてくるのか、それともサイコキネシスチックなエロになるのか……。
想像もつきませんね。というわけで楽しみにしております!Σd(゚∀゚d)
2016/10/13(木) | URL | 二万マイル [ 編集] #-


Re:二万マイル様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)
ふと気になってリナがブログで最後に脱いだ回を調べたら1年4ヶ月も前でした。ご無沙汰だったんだなぁ。いや、まだ脱いでませんけども…(゚∀゚;A)

幽霊表現は色んなパターンを試そうと思っています。
責め方も何でもありだから、人間相手では不可能なこともやらせてみたいですね。具体的には何も思い付いていませんけど、エロい閃きに期待します。(゚д゚)
むしろゾンリナのマグロっぷりが心配です。(゚∀゚;A)
2016/10/13(木) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


ヽ(〃・ω・)ノ Update!
Ah, poor Ink... they should listen fully first! lol

I kinda of feel really bad for Rina... she's already in such a weak state but her life force is still going to be sucked out by ghosts... (T_T)

I'm actually quite surprised that Ink suggested something quite intelligent to help rescue Rina. I thought maybe he was going to suggest to have sex with Cellia to give her power... lol lol ヾ(´▽`;)ゝ
2016/10/25(火) | URL | AkiraKiryu [ 編集] #FF3H9HIM


Re:Akirakiryu様へ
Always thank you for your comment.
I am very glad.\(*^^*)/

Ink is I think a hard time in the future.
They is the heroine of this blog.
It is always a pinch everyday.(゚∀゚;A)

Special power of Cellia is the evil forces.
It is the power of sexual pleasure. lol
So, she is attacked in the holy barrier.


Inkはこれからも苦労すると思います。
彼女たちはこのブログのヒロインです。
常にピンチな日常です。(゚∀゚;A)

Celliaのスペシャルパワーは邪悪な力です。
性的な快楽のパワーですからね。(笑)
だから、彼女は聖なるバリアに攻撃されます。
2016/10/25(火) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


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