女の霊は自らが作り出した短刀をリナの胸に何度も突き刺し、心臓をえぐるようにグイグイと押し込んでいる。

女の霊「それっ! 苦しいかっ! 苦しいなら暴れてないでさっさと出ておいきっ!」

グイッ、グイッ、ぐぐぐぐっ…
170122_01.jpg
リナ「がはっ… はうっ… んああっ…」
女の霊「ほらぁっ! 早く私にその身体をよこすんだよっ!」

しかし、いくら責め立ててもリナは苦しむばかりで自我を失う様子はない。突き刺した霊力の短刀はリナの精気を毟り取ってはいるが、生身の身体に深刻なダメージを与えるには力が足りなかった。

女の霊「ちくしょう… 私の物に出来ないなら… ズタズタにしてやる…」

女の霊は焦っていた。男の霊の強い欲望を利用して霊体を保っていたが、そろそろ霊力が尽きようとしている。

女の霊「ハァ… ハァ… こんな実体のない短刀じゃダメだ…」

リナを傷つけられそうな物を探して辺りを見回していると、墓場の奥から重く低い不気味な声が聞こえてきた。

170122_02.jpg
謎の霊「ギギギ… お前に力を貸してやる… その人間をここまで連れて来い…」

女の霊「アンタか… ふん… お断りよ…」

謎の声は墓場の奥にひっそりと立つ「魔木」と呼ばれる朽ち木だった。魔木は悪の魔術師がこの墓場に呪いをかける際に媒体として使った朽ち木だった。朽ち木は呪いによって徐々に魔物と化し、枝や根の届く範囲に入った霊や野生動物を食らいながら魔力を得ていた。

魔木「ギギ… 我の枝を杭にしてお前にくれてやろう…」
魔木「その杭で心臓を打ち抜けばその女の魂は死を受け入れて出て行くはずだ…」
魔木「女の身体はお前が持って行け… ゾンビならば杭の傷は問題ない…」
魔木「だがその女の魂は我に食わせろ… さぁ、我の近くへ連れてきて杭を突き刺すのだ…」

女の霊は考えた。自分にはもう時間がない。魔木のことは恐ろしいが、リナの身体はどうしても手に入れたかった。恐らく、こんな機会は二度と巡って来ないだろう。このまま霊魂に戻ってしまうぐらいなら、魔木との危険な取り引きに賭けてみる価値はあるかもしれない。

女の霊「わかったわ… でも… この女の顔は傷つけないで…」

魔木「ギギ… まだ女心が残っていたか… よかろう… さぁ、ここへ連れて来るのだ…」

170122_03.jpg

女の霊は残り僅かな霊力を振り絞ってリナの身体を持ち上げた。そしてゆっくりと魔木の方へ引きずって行く。

女の霊「うっ… うぅ… もう少し… もう少しで… この身体は私の物に…」

魔木「ギギギ… よぉし… そうだ… そこでいい… 御苦労…」

リナを地面に降ろす女の霊に向かって魔木の枝が素早くスルスルと伸びていく。

女の霊「はぁ… はぁ… さぁ… 早く杭を…」

女の霊「!!」

次の瞬間、魔木の枝が勢いよく女の霊の身体に突き刺さった。そして妖しく輝いたかと思うと、女の霊の残り少ない霊力を一気に吸い上げた。

ギュルルルルッッ!
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女の霊「グギャァァァァァァァァッ…」

魔木「おぉぉ… 久方振りの霊力… やはり美味い…」

女の霊は断末魔の叫びを残し、そのまま跡形もなく消滅してしまった。

魔木「馬鹿め… こんな極上の獲物をお前ごときにもったいないわ…」

魔木の枝がバリバリと音を立てながらリナの腕に巻き付き、ゆっくりとリナの身体を持ち上げていく。

バキバキ… バリバリ…
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リナ「うぅ…」

リナは力なくうな垂れたまま動かない。やがてリナの足が地面から離れて宙吊り状態となった。魔木の枝はさらに増え、細い枝先でリナの身体をチクチクと突くように調べ始めた。

魔木「ほぅ… これは… ただのゾンビではないな…」

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インク「えぇぇっ? あれって… 魔物じゃねぇか… こりゃ本格的にヤバイぞっ!」

事の成り行きを見守っていたインクは思わず声をあげた。相手が霊体ならば緩やかに精気を吸うため、セリアが戻るまでの時間を稼げる可能性はあった。しかし、魔物となるとそうはいかない。精気どころか血液や肉体そのものを食われてしまいかねない。しかも、女の霊の消え方を見ると、魔木の吸精能力は相当高い。さらにこの魔木は墓場の呪いから生まれた特殊な魔物で、インクにも性質がまったく分からなかった。

インク「あわわわわ… どうしよっ、どうしよっ!」

墓場の入り口でオロオロと慌てふためくインク。頼みの綱のセリアはまだ戻って来る様子はない。

インク「クエェェェッ! セリアは何してんだよっ! 手遅れになっちまうぞっ!」

インク「…ん? いや、待てよ…? 相手が魔物なら…」

バキ… ミシミシ…
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魔木「ギギ… これは… 精気がみるみる回復している…」

魔木「そうか… 僅かな魔力で精気を回復しておるのか… 素晴らしい…」

魔木「ではその魔力が尽きるまで精気をすべて吸い出してやろう…」

魔木の太い枝がミシミシと乾いた音を立て、まるで触手のようにリナの胸元へ伸びてきた。そして乳房に密着したかと思うと妖しく輝き、リナの精気を吸い上げ始めた。

ズギュン… ズギュン… ズギュン…
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リナ「あぐっ… うぐっ… うぐぐっ…」

魔木は呼吸するように一定のリズムでリナの精気を勢いよく吸い上げ、その度にリナの身体がガクガクと震え呻き声が漏れる。そしてリナが意識を失いそうになると魔木は吸精を停止し、僅かに回復した精気を再び吸い上げることを繰り返した。

インク「クッソォォォッ、あれじゃそう長くは持たねぇぞ…」

インク「やっぱり… 仕方ねぇよな…」

インクは大きく息を吸い込むと、リナに向かって大声で叫んだ。

インク「おぉぉぉいっ! リナッァァァ! 魔獣になれぇぇぇぇっ! 魔獣で戦えぇぇぇっ!」

遠くで叫ぶインクの声がリナの耳に届いた。

リナ「ううっ… ぐふっ… そ、それは… ダメ…」

リナ「彼女は… 危険な… 魔物…」



次回は魔獣リナが大活躍!(゚∀゚)
なんて血迷ったことは致しません。(゚ω゚;A)
これは魔獣への変身プロセスのヒントとしてインクに叫ばせました。

次回からはエロパート! しっかりエロってまいりますよっ。
久しぶりの触手っぽいシチュで、上から下からガッツリ責めてみようと思います。(*゚∀゚)=3
ついでに随分前に頂いた初挑戦のリクも盛り込みます。

そして、やっとラスボスさんが登場です。
赤子の霊が警告していたのは、この魔木のことだったのです。
本来、幽霊パートはゾンリナのキャラ立て用の前置きだったはずなのですが、
ちょっとテンションが上がって我ながら迷走してしまいました。(゚∀゚;A)

なので女の霊は悲願を遂げることなく呆気なく退場です。
これで面倒くさい半透明処理の手間が無くなってヤレヤレですw


それと、Pixivで交流のある方から突っ込まれる前に自白しておきますw
魔木の吸精シーンはPixivの土鍋様のアンケートをパk…参考にさせて頂きました。(゚∀゚;A)
まさかこんなファンタジー()物でこのシチュ(回復したエネルギーを即吸収)をやれるとは
私も予想できませんでしたw またどこかでやろうw


※リナのセリフを少し加筆しました。



This is simple translation in simple Japanese. (゚A゚;)

- Cursed cemetery (9): Monster of cemetery. -
-Story-
Ghost woman stabbed breasts of Rina many times with a spiritual knife.

Ghost of woman says : You leave from here! Your body will be mine!!

Rina looks very painful. But her soul does not depart from her body.
A spiritual knife of ghost woman can not give serious wounds to Rina.

Ghost of woman says : My knife is useless... I want a tool that will hurt her...

At that time, an eerie voice spoke to her from behind the graveyard.

An eerie voice says : I can help you... Come here...

Ghost of woman says : Ha! I hate you. You can not trust...

An eerie voice was a monster "Devil's tree" in this graveyard.
He was originally just a dead tree.

Long ago, when an evil magician put a curse on this graveyard, he used this dead tree as a medium.
Eventually this cursed dead tree became a demon.
And the Devil's tree grew up eating the surrounding ghosts.
So ghosts do not approach the Devil's tree.

Devil's tree says : I make a stake of a tree with branches.
Devil's tree says : Pierce a tree pile into her heart.
Devil's tree says : Her soul accepts death and leaves her body.
Devil's tree says : I will give her the body. However, let me eat her soul.
Devil's tree says : Now come near me and pierce the tree pile in her chest.

Spiritual power of Ghost woman is few.
She will not be able to keep her body soon. She was in a hurry.
Ghost womman decided to trust the Devil's tree unavoidably.

Ghost of woman says : Okay... But... I will not forgive you if you betray me...

Devil's tree says : All right... Come here...

Ghost woman desperately lifted Rina.
Then she slowly dragged Rina towards the devil's tree.

Ghost of woman says : Nmm... Umm... This body will soon be mine...

Devil's tree says : All right... that's right... So good.

Ghost woman lowered Rina to the ground.
The branch of the devil tree came toward her.

Ghost of woman says : Haa... haa... Please give me a tree pile...

Ghost of woman says : !!

The branch of the devil's tree pierced ghost woman.
The devil's tree sucked all her spiritual power suddenly.

Ghost of woman says : Grrrrrrrrrrrrr!!

Devil's tree says : It is a delicious...

Ghost woman screamed and disappeared.

Devil's tree says : You fool... I can not give this body of woman to you.

The devil tree stretched the branch and lifted body of Rina.

Ink says : Damn it! That's a Monster! She is in danger!!

Ink is very worried.
Ghosts eat human vitality. However, monsters also eat human blood and meat.
The time left for her decreased. Moreover, Cellia does not seem to come back yet.

Ink says : Ahhhh... What should I do?

Devil's tree says : Nmm... Apparently this woman is recovering vitality with evil force...
Devil's tree says : I think like I can enjoy this vitality of body many times...

A thick branch of a Devil's tree extends to her body.
The thick branch touched her breast and glowed pale white.
The thick branches began to absorb her vitality.

Rina says : Ahh... nmm... Ummmmm...

The thick branch is absorbing her vitality vigorously.
The thick branches stopped absorbing when her vitality ran out.
And when her vitality recovered slightly, the thick branch repeatedly sucked again.

Ink says : Oh... She can not bear that long... This is an emergency...

Ink shouts : HEY! Rina! Now chenge into a Demon Rina!! Destroy the Devil 's Tree!!

Rina noticed voice of Ink.

Rina says : No... No way... She is a dangerous monster...
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コメント
この記事へのコメント
女幽霊気の毒w
オトコは満足して昇天できたのに、オンナは口車に乗って吸収される…到底好意は持てない奴だったけど、こうなるとかわいそうだなー☆ あと魔物でも樹はやはり動けないんだ。このやり口ちょっと可愛いかもw
2017/01/23(月) | URL | kuro [ 編集] #-


♪(`・∀・´)ノ))
インク君、頑張ってるなあ♪
活躍を、期待してますよお♪(`・∀・´)ノ))
 
今回は、リナちゃんがメッチャエロいです!゚+。゚(ノ`・Д・)ノオォオォ゚。+゚
 
はらはらドキドキの展開に、次回更新を楽しみに待ってます。+(0゚・∀・) +ワクテカ+
2017/01/23(月) | URL | へぼっち [ 編集] #Ayc/EPBQ


Re:kuro様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)

女の霊は半透明処理がもうウンザリです。2週間に1回しか弄らないのでレタッチ設定もあやふやで…w しかも半透明処理前のコイツは常に全裸で結構セクシーポーズを見せてくれてたりもしてたので、それをボヤかすのもちょっともったいなかった…(゚∀゚;A)

仰る通り魔木は自力移動が出来ません。勝手に動かれると幽霊パートが全滅してしまいますw 木の魔物なら色々吸ってもおかしくないし、蔓っぽい触手も出せますしね。さすがに木の枝で本番は痛そうですから…(゚∀゚;A)
2017/01/23(月) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


Re:へぼっち様へ
Pixivとダブルコメントありがとうございます!(・∀・)

ここからはエロエロ全開で前半の退屈な展開を払拭したいと思います。
反応の薄いゾンリナを無理矢理悶えさせるぐらいに。(*゚∀゚)=3

インクの活躍もちゃんと用意しております。
何かの役に立つかどうかはまた別の話ですが…(゚∀゚;A)
2017/01/23(月) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


ワタシズレてるかも・・・。ご質問です。
>インク「おぉぉぉいっ! リナッァァァ! 魔獣になれぇぇぇぇっ! 魔獣で戦えぇぇぇっ!」

>リナ「ううっ… ぐふっ… そ、それは… ダメ…」

えっ、なんでなんで?
なぜダメなのでしょうか・・・。( ;∀;)
2017/01/24(火) | URL | なかカジ [ 編集] #-


Re:なかカジ様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)

ナイスつっこみです!(゚A゚;)
たぶんこの後どこかで解説が入ると思いますが、
リナは魔獣と淫魔を危険な存在として見ているので、自分のために変身することはないのです。
他人を助けるためならやむを得ず変身することはあるかもしれませんが、
正直、リナの意思で変身可能かどうかはまだあやふやなのです。(゚∀゚;A)

なので基本的に今回のようにゾンビのまま頑張って自滅する感じですねw
自分のせいでセリアがピンチに陥るとか、そういう思慮はあまり出来ません。
ただ、セリアも似たようなポンコツなので、一番苦労するのはインクかも?w

あぁ、でもやっぱり少し本文に加筆しておきます。(゚∀゚;A)
2017/01/24(火) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


新たなマラ役……違った。魔木登場ですね!
どう展開が転んでも面白いことになりそうで非常にwktkしております!
とりあえず次回はエロパート(*゚∀゚)=3 でも木が相手だと、水分不足でカサカサしてそう……(ぁ

しかしまぁ、魔窟完結時には、魔獣を始め三位一体リナを完全に敵視していたインクが……この二人……四人?の友情も発展しそうで、こちらも楽しみです(`・ω・´)
2017/01/25(水) | URL | 二万マイル [ 編集] #-


Re:二万マイル様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)
この後の展開はもう捻りません。この流れでエンディングへ向かいます。
予定ではあと3回かな?それぐらいで丁度アニーCG集が完成しそうですしね。

水分不足は大丈夫です、きっとリナの方が濡れ…ゲホッゴホンッ
もう細かい事は気にしないで、ここまでの欲求不満をぶつけて
グッチョングッチョンにいこうと思っちょります!(*゚∀゚)=3

私も今後のリナとインクの関係の変化が楽しみです。
でも、インクのハーレム状態だけは阻止せねばw
2017/01/25(水) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


ヽ(〃・ω・)ノ Update!
That female ghost deserved that death for being too greedy and desperate~ lol

I appreciate the demon tree's intentions, it is because Rina's tits are too delicious to pass up! Actually, I think it is the whole body... ( ̄^; ̄)

But maybe Rina's savior will come soon.

(。・ω・)ノ゙Thanks a lot for the translation, and best of luck on your future updates!
2017/02/14(火) | URL | AkiraKiryu [ 編集] #FF3H9HIM


Re:AkiraKiryu 様へ
Always thank you for your comment.
I am very glad.\(*^^*)/

Rina 's tits are already sucked by Devil's tree for a while.
It is a treat for him for a long time.

Of course, I think that he tastes the other parts deliciously.(´ー`* )

リナのおっぱいはもうしばらく魔木に吸われます。
それは彼にとって久しぶりの御馳走なのです。
もちろん、彼は他の部分も美味しく頂くと思います。(´ー`* )
2017/02/16(木) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


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