- Story -
すぐ目の前に立っていた謎の魔物に硬直するジュディ。あまりの驚きに声も出せずに固まってしまった。

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ジュディ「あうっ… ううぅっ…」

ジュディは高まる恐怖心を抑え、傍らに置いたリュックからナイフを取り出そうとそっと手を伸ばした。しかし、ナイフは食器類の下の袋にしまってあり、すぐには取り出せない状態だった。その間に魔物はジュディのすぐ目の前まで近づいて来た。
ジュディ(あぁぁ… どうしよ… どうしよぉぉぉ…)

ジュディは指先に当たった木のコップを咄嗟に掴むと、勢いよく魔物の前に突き出した。すると魔物は目の前に出されたコップを戸惑いながらも受け取り、コップの中を覗き込んだ。

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ジュディ「こっ、こんな物しかありませんけど… ど、どうぞっ!」

間髪を入れず、すぐ側にあったヤギのミルクをコップに注ぎ入れる。

ジュディ「ちょっ、ちょっと臭いますけどまだ飲めますよっ! おっ、美味しいですよっ!」

うわずった声で魔物に話しかけるジュディ。あまりにも突然の出来事で自分でも訳が分からない。しかし、魔物はその場に腰を下ろし、ペチャペチャとミルク舐め始めた。そしてその光景を呆然と見つめていたジュディはハッと我に返った。この隙に逃げなければ。

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ジュディ「……」

魔物を刺激しないようにそっとリュックに手をかけ、静かに逃げる隙を伺うジュディ。

例え小さな魔物でも、恐ろしい魔法や毒を持っていることをジュディは知っていた。しかも、人型の魔物をジュディは見たこともなく、不用意に攻撃することはおろか、触れることも危険だと小さな頃から言い聞かされていた。

ジュディ(よしっ、今だわ! 逃げよう!)

震える膝に力を込めて立ち上がろうとしたその時、ジュディの目に信じられない物が映った。

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ジュディ「…えっ!?」

ほら穴の入り口に新たな魔物が立っていた。そしてその魔物はこちらに向かって足早に歩み寄ってきた。ジュディは慌ててリュックから木の器を取り出し、先ほどのように魔物に突き出して制止すると、この魔物も素直に器を受け取って中を覗き込んだ。

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ジュディ「ここ、こんばんはっ! よっ、よかったらヤギのミルクどうぞっ!」

ジュディは怯えた様子を見せまいと元気よく振る舞い、残りのミルクを木の器に注いだ。するとこの魔物もその場に座り込んで器のミルクをピチャピチャと舐め始めた。ジュディはさらに魔物がやって来ないか気が気でならない。

ジュディ「……」

ただの野宿ですら魔物と遭遇する危険な地域に足を踏み入れていたことをジュディは実感した。人口の多い内地と、この辺境の地は違うのだ。夜の山道は不安だが、ここでじっとしているよりも、人里まで駆け抜ける方が安全かもしれない。何とかしてこの山を越えなければ。

ジュディ「お… お二人は… お友だちなんですか?」

緊張感に耐えきれず、思わず話しかけてしまった自分に驚くジュディ。しかし、魔物たちは無言でミルクを舐めている。意思の疎通は出来ないようだが、どうやら敵意はなさそうだ。魔物がミルクに気を取られている間に、今度こそ逃げるのだ。

ジュディ「あの… 私、そろそろ行きますね。も、もう誰も来ません… よね? 」

そう言いながら入り口を見ると、またもや小さな人影が見えた。

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ジュディ「うえぇぇ… やっぱり来てるぅぅ…」

3匹目の魔物はジュディたちに気付くと小走り駆け寄って来た。先の2匹の魔物もミルクを飲み終わってそわそわし始めている。ジュディは急いでリュックに手を伸ばしたが食べ物はもう何も残っていない。仕方なくナイフをしまってある布の袋を手に取ったが、自分に3匹の魔物を仕留められるとは思えない。

それよりもこの敵意がなさそうな魔物なら、話し合いで上手くやり過ごせそうな気がする。ジュディは自分なりの手段で戦う覚悟を決めた。

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ジュディ「ほ、ほらっ、これお水なんですけど、これも美味しいですよっ!」

ジュディは今すぐ逃げ出したい気持ちを抑え込んでにこやかに話しかけた。しかし、魔物は水筒の臭いをクンクンと嗅いだものの、水にはまったく興味を示さなかった。

ジュディ「ごめんなさい。もうコレしかないんですよ。ミルクは空っぽです。空っぽ。言ってること分かります?」

すると魔物はジュディの胸元を指差しながらギィギィと訴えるように唸り始めた。何か話したいことがあるように見える。

ジュディ「えっ、何? 私ですか? 私、ジュディって言います。あなたもしかしてお話出来るんですかっ? 私、ジュディですっ。じゅぅぅでぃぃぃ~」

ジュディがゆっくりと顔を近づけると、魔物は勢いよくジュディの身体に飛びついた。

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ジュディ「きゃぁっ! ちょっ、ちょっと待って下さいっ!」

魔物の突然の行動にジュディは思わず悲鳴をあげた。



あかん、コント化してきてる…(゚∀゚;A)
最後で何とかエロへ進む兆しを入れましたが、どれほどエロくなるかは謎です。(゚ω゚;A)

ジュディのキャラは予想はしておりましたが、やはりかなりのポンコツちゃんでした(゚∀゚;A)
さっと立ち上がってグールを蹴飛ばして逃げればいいのに、とは思いますが、
庶民的な常識として、こちらから手を出して魔物を怒らせるのは自殺行為なのです。
そもそも、さっさと逃げられてはブログとしても困ります。(・ω・)

さて、前回云々しましたジュディの髪型は、結果的にタイプA・Bの中間になりました。
しばらくこれで様子を見ようと思います。

次回どうしよ…(゚ω゚;A)



- Battle of Judy. (2): Attack of demons. -
-Story-
When Judy encountered a demon she was very surprised and could not move.
She tried to take out the knife in the rucksack with courage.
But the knife was housed in a cloth bag inside the rucksack.
The knife can not be removed immediately.

The demon came near to Judy.
She hurriedly handed the wooden cup that touched her fingertip to the demon.
Then the demon took a wooden cup and looked in a wooden cup.
And,Judy soon poured goat's milk into a wooden cup.
Then the demon sat on the spot and began to lick the milk.

Judy touched the rucksack to quietly escape.
Judy knew a dangerous thing even a small demon.
Demons have evil magic and dangerous poison.
Especially demons of human type have intelligence and it is very dangerous.

Demon are crazy about milk.
Judy judged that now is the opportunity to flee.

At that time, the second demon appeared at the entrance of the cave.
The second demon came close to Judy at once.
Judy handed the wooden bowl to the demon very quickly.
And,Judy soon poured goat's milk into a wooden bowl.
That second demon also sat down and began to lick milk.

Judy was worried whether further demons would come.
And, her bad feeling came true.

The third demon came, but no more milk.

Judy decided to fight with this demon in her way of fighting.
Her way of fighting is to make friendly contact with demons. And she is going to leave normally from this place.

Judy offered a water bottle containing water to the third demon.
And Judy talked to the demon gently.

Judy says : Hello. There is no more milk. But this water is also delicious. Please drink it.

The demon pointing at her chest.

Judy says : Me? My name is Judy. Perhaps you understand the words?
Judy says : My name is Judy. What is your name?

She approached the demon smilingly.
Then the demon suddenly jumped to her body.

Judy says : Noooo! Just a moment please!

Judy screamed surprised.

= End =


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コメント
この記事へのコメント
ヒャホォイ♪(`・∀・´)ノ))
ジュディちゃんは、天然だったんですねえ♪(`・∀・´)ノ))
 
戦士タイプの方々とは違い、メガネ先生属性の白色でしたか。
オイッ!!( ´Д`)っ))Д゚)・∵.ウガッ!
 
しかしこの魔物は、けしからん!
いきなりおっぱいに向かって、飛びつくとは!
それは、インク君の役でしょうに。
ムゥ(。-`ω´-)y-~柔らかそうなのだ・・・
 
淫魔とグールだと違う攻めが、ありそうで期待してます♪( *¯ ꒳¯*)
2017/11/16(木) | URL | へぼっち [ 編集] #Ayc/EPBQ


しかし まわりこまれてしまった!
とりあえず早速おっぱいがピンチですね! ヤギのとはいえ母乳を与えるなんて愚かですね!! これはもう罰としてグール三兄弟に出もしないおっぱいをベッチョベチョにねぶられまくるしかないですよね!!(*゚∀゚)=3

魔物を普通に怖がる子って、何か新鮮ですね……www
天然っ子ジュディちゃんの今後の活躍に期待しております(^q^)

そしてこの髪型なら、リナっぽさはかなり消えますね!
また作っているうちに、見た目をさらに良くしてあげられる他のアイデアなどが浮かびましたら、是非ともどんどん取り入れてください。私が喜びますb
2017/11/16(木) | URL | 二万マイル [ 編集] #-


Re:へぼっち様へ
Pixivとダブルコメントありがとうございます!(・∀・)
拍手コメントまでありがとうございました。

普段は健気で誠実な子なんですけど、肝心な所で天然振りを発揮してしまうタイプですねw
だから確かにメガネ先生寄りなキャラですね。被り過ぎないように注意しなければ。(゚∀゚;A)

グールの攻めはまだ考えてないですが、インクとは全く異なる魔物なので攻め方も違います。
インクはエロに関する能力は万能ですが殺傷能力をほとんど持っていません。
対してグールはこう見えて殺傷能力の塊みたいなヤツなんですよ。その辺りはいずれ解説します。
2017/11/16(木) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


Re:二万マイル様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)

気持ちとしてはここからおっぱいベロンベロンへ持ち込みたいっ!(*゚∀゚)=3
でもまだアクセル全開するには早すぎるので控え目にしようと思います。
最初はもっとこう、雰囲気エロを楽しみたいというか、段階的にハードにしていきたいです。

魔物を怖がる子というのは、メガネ先生もそうですが、
ショボい魔物でストーリーを組み立てられて便利な気がするのですよね。

だか一般庶民ら魔物の認識としては魔蟲が出ただけで大騒ぎなりますし、
オークなんて出たらとんでもない非常事態になる感じでしょうか。
あぁ、またアニーで何かやりたくなってきたw

キャラの見栄えは思い付いたらどんどん弄ろうと思います。
アイデアは色々あるのですが、技術が伴わないのが悩ましいところ…(゚∀゚;A)
2017/11/16(木) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


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