セリア「ほっ… でもコレはヤバそうね…」
身の危険を感じたセリアはリング外そうと指先で摘まんで引っぱった。しかし、リングは胸にピタリと張り付いて取れそうもない。
セリア「えっ… あれっ?」
セリアの脳裏にインクの言葉が響いた。
インク《 身に着けたらバカには外せないってだけ だけ ダケ ダケ… 》
セリア「えぇっ、マジかよっ。冗談じゃないわっ!」
焦ったセリアは再度、力を込めてリングを引っぱった。
ぐぐぐぐ…

セリア「痛でっ! 痛ででででっっ!」
やはりリングは乳先に張り付いたまま取れず、胸が引っぱられるばかりでどうにもならない
セリア「はぁ、はぁ… ヤバイ… ど、どうしよう…」
まさかこの馬鹿げた呪いのアイテムを自分で装着した挙げ句、外れなくなったとはインクに言える筈もない。途方に暮れた様子でリングをじっと見つめるセリア。その時、乳先をぬるりと舐められる感覚と共に、ドロリとした液体で濡れてしまった。
ぬるんっ

セリア「うわっ!」
思わず小さな悲鳴をあげて驚くセリア。そこへ水汲みへ出かけたインクが戻って来た。咄嗟に乳先の液体を拭い、急いでシャツを下ろす。そして何事も無かったかのようにインクに微笑みかけた。

インク「ほい、水。」
セリア「あ、ありがと。悪いわね。」
セリアは上の空で水を一口飲んでインクに話しかけた。
セリア「あの… 今日捨てたあのリングさ… あれって… 着けたらどうなるの… かなぁ…」
インク「はぁ? まだあんなガラクタ気にしてんのかよ。」
セリア「え、ま、まあね… ほら、また引っかからないようにさ… へへへ…」
インク「なるほど… それもそうか… あれはな…」
インクが言うには、呪いのリングの内側は魔界と繋がっており、魔物たちが精気を吸うための餌場になっているとのことだった。ただし、餌場にいる魔物たちは非常に弱い原生生物が大半で、リングも一定量の精気を通すと消滅するので命に関わるような危険性はないらしい。
インク「大抵は1日で消滅すると思うけどな。」
セリア「1日… 1日の我慢か…」
先ほどから何者かが胸に吸い付いたまま離れる気配もないが、この程度の刺激なら1日ぐらいは我慢できる気がする。
インク「物によっては10日ほど消えないヤツがあるかもしれないけど… ま、どうせ簡単に取れるオモチャだから関係ないな。」

セリア「あ… あはは… そ、そうか… 10日か… ははは…」
引きつった笑顔で話を合わせるセリア。これはもう1日でリングが消滅することを祈るしかない。
セリア「じ、じゃぁ… 今夜はもう寝ちゃおうかなぁ…」
インク「そうだな。オレ様も今日は疲れたから寝るよ。」
セリア「ねぇ… 今夜は別々に寝てみない?」
インク「何言ってんだよ。オレ様に抱かせない日はくっついて寝る約束だろ。それだけが楽しみで毎日付き合ってんだからなっ。」
セリア「そ、そうよねぇ… フゥ… じゃ、おやすみぃ…」
インク「うむ… ケケッ…」
インクは嬉しそうにセリアにしがみつくと、そのまますぐに眠ってしまった。
―― 数分後。
ヌル… ヌルルッ… ヌルン…

セリア「ううぅ… 朝まで我慢… 朝まで我慢よ…」
セリアの見えない魔物との静かな戦いが始まった。
なんか… 大してエロくなくてすいません…
自爆ピンチを隠しながら焦るセリアを描きたくてつい遊びすぎてしまいました。(゚∀゚;A)
次回はしっかり責め立ててセリアを追いつめたいと思います。
なので最終回は次々回で全4話になりそうです。
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身の危険を感じたセリアはリング外そうと指先で摘まんで引っぱった。しかし、リングは胸にピタリと張り付いて取れそうもない。
セリア「えっ… あれっ?」
セリアの脳裏にインクの言葉が響いた。
インク《 身に着けたらバカには外せないってだけ だけ ダケ ダケ… 》
セリア「えぇっ、マジかよっ。冗談じゃないわっ!」
焦ったセリアは再度、力を込めてリングを引っぱった。
ぐぐぐぐ…

セリア「痛でっ! 痛ででででっっ!」
やはりリングは乳先に張り付いたまま取れず、胸が引っぱられるばかりでどうにもならない
セリア「はぁ、はぁ… ヤバイ… ど、どうしよう…」
まさかこの馬鹿げた呪いのアイテムを自分で装着した挙げ句、外れなくなったとはインクに言える筈もない。途方に暮れた様子でリングをじっと見つめるセリア。その時、乳先をぬるりと舐められる感覚と共に、ドロリとした液体で濡れてしまった。
ぬるんっ

セリア「うわっ!」
思わず小さな悲鳴をあげて驚くセリア。そこへ水汲みへ出かけたインクが戻って来た。咄嗟に乳先の液体を拭い、急いでシャツを下ろす。そして何事も無かったかのようにインクに微笑みかけた。

インク「ほい、水。」
セリア「あ、ありがと。悪いわね。」
セリアは上の空で水を一口飲んでインクに話しかけた。
セリア「あの… 今日捨てたあのリングさ… あれって… 着けたらどうなるの… かなぁ…」
インク「はぁ? まだあんなガラクタ気にしてんのかよ。」
セリア「え、ま、まあね… ほら、また引っかからないようにさ… へへへ…」
インク「なるほど… それもそうか… あれはな…」
インクが言うには、呪いのリングの内側は魔界と繋がっており、魔物たちが精気を吸うための餌場になっているとのことだった。ただし、餌場にいる魔物たちは非常に弱い原生生物が大半で、リングも一定量の精気を通すと消滅するので命に関わるような危険性はないらしい。
インク「大抵は1日で消滅すると思うけどな。」
セリア「1日… 1日の我慢か…」
先ほどから何者かが胸に吸い付いたまま離れる気配もないが、この程度の刺激なら1日ぐらいは我慢できる気がする。
インク「物によっては10日ほど消えないヤツがあるかもしれないけど… ま、どうせ簡単に取れるオモチャだから関係ないな。」

セリア「あ… あはは… そ、そうか… 10日か… ははは…」
引きつった笑顔で話を合わせるセリア。これはもう1日でリングが消滅することを祈るしかない。
セリア「じ、じゃぁ… 今夜はもう寝ちゃおうかなぁ…」
インク「そうだな。オレ様も今日は疲れたから寝るよ。」
セリア「ねぇ… 今夜は別々に寝てみない?」
インク「何言ってんだよ。オレ様に抱かせない日はくっついて寝る約束だろ。それだけが楽しみで毎日付き合ってんだからなっ。」
セリア「そ、そうよねぇ… フゥ… じゃ、おやすみぃ…」
インク「うむ… ケケッ…」
インクは嬉しそうにセリアにしがみつくと、そのまますぐに眠ってしまった。
―― 数分後。
ヌル… ヌルルッ… ヌルン…

セリア「ううぅ… 朝まで我慢… 朝まで我慢よ…」
セリアの見えない魔物との静かな戦いが始まった。
なんか… 大してエロくなくてすいません…
自爆ピンチを隠しながら焦るセリアを描きたくてつい遊びすぎてしまいました。(゚∀゚;A)
次回はしっかり責め立ててセリアを追いつめたいと思います。
なので最終回は次々回で全4話になりそうです。

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この記事へのコメント
ムゥ(。-`ω´-)y-~・・・
(,-´д`-)y-~好奇心猫を殺すをやるほどとは・・・
クワッ!(。〇ω〇)y-~次回は、楽しみ♪
オイッ!!( ´Д`)っ))Д゚)・∵.10日ッ!
これはインク君・・・知ってて楽しんでる節もありますねえ。
(,-´д`-)y-~好奇心猫を殺すをやるほどとは・・・
クワッ!(。〇ω〇)y-~次回は、楽しみ♪
オイッ!!( ´Д`)っ))Д゚)・∵.10日ッ!
これはインク君・・・知ってて楽しんでる節もありますねえ。
Pixivとダブルコメントありがとうございます!(・∀・)
そうそう、好奇心ってやつですね。
盗賊とは何事も経験して学ばなければならない厳しい稼業なのです。
インク君は… 色々空気を読んでいるのではないでしょうか…(汗)
そうそう、好奇心ってやつですね。
盗賊とは何事も経験して学ばなければならない厳しい稼業なのです。
インク君は… 色々空気を読んでいるのではないでしょうか…(汗)
恥ずかしながら一週間以上気付きませんでした(・ω・;)
あー、やっぱセリアさんじゃどうやっても取れませんよね(鼻ホジ
ラスト三枚の、服越しにちょっとずつ立っていく乳首の感じ、素晴らしいですねb
服の皺にもこだわりを感じます(*゚∀゚)=3
あと最後のインクの寝顔がちょっと可愛いのが、状況も相まって何か笑っちゃいますねw
あー、やっぱセリアさんじゃどうやっても取れませんよね(鼻ホジ
ラスト三枚の、服越しにちょっとずつ立っていく乳首の感じ、素晴らしいですねb
服の皺にもこだわりを感じます(*゚∀゚)=3
あと最後のインクの寝顔がちょっと可愛いのが、状況も相まって何か笑っちゃいますねw
コメントありがとうございます!(・∀・)
あらら、言われてみればパッと見た感じ前回と今回は1枚目がよく似たポーズ画でしたね…(゚∀゚;A)
胸ポチは今のところセリアのピッチリシャツ(とビキニリナ)でしか出来ない演出なのでわざわざシャツを下ろし直してやってみました。これで心置きなくシャツを脱がせることが出来ます(*゚∀゚)=3
そして皺のこだわりに気付いてもらえて嬉しいです。この皺には他の皺部分には使っていないディスプレイスメントマップという重い処理を使っているのですが、ちゃんと伝わっていたんだなーと感動(*´д`*)
インクはなるべくエロオヤジ的なキャラを心掛けているのですが、何故か可愛く見えることがある不思議なキャラなんですよね。騙されてはいけませんw
あらら、言われてみればパッと見た感じ前回と今回は1枚目がよく似たポーズ画でしたね…(゚∀゚;A)
胸ポチは今のところセリアのピッチリシャツ(とビキニリナ)でしか出来ない演出なのでわざわざシャツを下ろし直してやってみました。これで心置きなくシャツを脱がせることが出来ます(*゚∀゚)=3
そして皺のこだわりに気付いてもらえて嬉しいです。この皺には他の皺部分には使っていないディスプレイスメントマップという重い処理を使っているのですが、ちゃんと伝わっていたんだなーと感動(*´д`*)
インクはなるべくエロオヤジ的なキャラを心掛けているのですが、何故か可愛く見えることがある不思議なキャラなんですよね。騙されてはいけませんw
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