- Story -
呪いのリングの向こう側からやってきた触手が、身をうねらせながらセリアの精気を吸い取っている。激しい脱力感が全身を包み込み、座っているのも辛くなってきた。

チュッ… チュッ… チュクッ…
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セリア「ハァ、ハァ… ヤバいな… 結構キツい…」
予想以上に体力の消耗が激しい。今まで魔物やインクに精気を吸われたことはあったが、ここまで急激に吸われるようなことはなかった。セリアは以前インクが魔界の魔物は地上よりも強力だと言っていたことを思い出した。

チュゥゥゥゥゥッ…
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セリア「くぅぅぅっ… ちょっと… クソッ… 大丈夫かこれ…」

それほど時間が経っていないのに、体力の限界が近い。この調子で吸われると朝まで持つとは到底思えない。焦り始めるセリアだったが、意外にも触手はセリアの限界を察したかのようにゆっくりと離れていった。

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セリア「ハァ… ハァ… 助かった… 何がオモチャのリングだよ… クソッ!」

まるで一日中走ったかのように身体が疲れ切っている。幸い、新たな触手が現れる様子は無いが、これ以上精気を吸われたらもう身体が持たない。そろそろリングが外れても良さそうなものだが、もしかするとセリアの回復を待ってまた再び吸精が始まるのかもしれない。

セリア「うぅ… ダメだ、眠い… ちょっと寝るか… シャツ… 下ろさなきゃ…」

極度の疲労で頭が回らず、強烈な睡魔が襲ってきた。セリアはインクにバレないようにシャツを下ろそうとしたが、それすら気力が持たずにそのまま寝息を立てて眠り込んでしまった。

くぱぁ…
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セリア「すぅ… すぅ…」

その直後、セリアの胸元に再び触手が現れた。花びらのような吸精口をゆっくりと開き、セリアの胸を掴むように強く吸い付いた。

ぐぐぐっ…
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セリア「んんっ… えっ! またっ?!」

胸の違和感にセリアが目を覚ますと、新たな触手が胸に食らいついている。そして触手が不気味に光ったと思うと、吸引が一気に強まり、それと同時に先ほどまでとは違う刺激と甘い衝撃が全身に襲いかかった。

じゅるるるるるるるっ!
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セリア「くっ、クソッ! やっ、やめっ、んあぁぁぁぁぁっ!!」

セリアの身体に凄まじい快感が流れ込み、股間からはみるみる愛液が溢れ、瞬く間に絶頂へと上り詰めた。

ビクビクッ… ビクンッ!
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セリア「ぐあぁぁっ! んあっっはぁぁぁぁぁっっ!!」

全身を震わせながら絶頂するセリア。触手はその淫らな精気を満足げに吸い上げていく。しかも、絶頂は二度三度と継続し、セリアの身体が激しい痙攣を起こし始める。

セリア「あががっ… はっ、はひっ… い、イ… ング… た… たすけ… イン…」

セリア「イングゥゥゥゥゥゥッッー!」


ブルンッ! ブォンッ!
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インク「ウワァァァァーーッッッ!!」

インクは慌てて飛び起きると、悶絶しているセリアの胸の触手を鷲掴み、強引に引っ張剥がした。

すっぽんっ…
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セリア「ゲホッ… ゴホッ… し… 死ぬかと思った…」

インク「それはこっちのセリフだぜ。 …ったく、リングは捨てたんじゃなかったのかよ。」

セリア「ゼェ… ゼェ… それは… もう、どうでもいいわ… 笑いたきゃ笑いなさいよ…」

インク「あーあ。取りあえず、そんなリングさっさと取っちまえよ。」

セリア「それが… いくら引っぱっても取れないのよ… どうせ私はバカだし… フンッ…」

インク「むー。ちょっと乳首押し込んでみ。」

セリア「取れないつってんだろ… クソッ… こう?」

セリアは人差し指で自分の乳首をグッと押し込んだ。

ポロッ…
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セリア「…あ」

リングは簡単に外れてセリアの指にポロリと落ちた。

インク「押してもダメなら… いや、この場合は引っぱってダメなら押してみろってヤツだな。」

セリア「なるほど… ちょっと賢くなったわ。」

インク「オマエ、バカだろ。」



―― 数日後


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セリア「うわぁ、またいやらしい本見てやがる… アンタどこでそんなの手に入れてくるのよ。」

インク「ケケケケッ」

インクは長年、魔界書店で淫魔読本を購読していた。淫魔読本は「薄い本」と呼ばれ、淫魔たちが自分の成果や獲物を自慢する業界誌でもあった。

今回インクが持ち帰った宝の地図は、書店のキャンペーンで配られた物で、宝箱のアイテムを使う様子が淫魔絵師に送られる仕組みになっていた。

そしてインクの思惑通り、セリアの痴態はめでたく薄い本となり、インクの淫魔としての株は急上昇。
しかも、一部の触手生物たちの間では自ら精気を差し出したセリアは大人気となり、セリアファンクラブが結成されたという…



何ともテキトーなお話でしたが、これでおしまいです。(゚∀゚;A)
ふと思い付いてノリだけで始めてみたものの、乳首しか責められなくて難儀しました。
もし第二弾をやることになったら、もっと色々出来そうなトラップを考えなければ…

今回セリアを「バカ」と表現しましたが、「アグレッシブなドジっ娘」という感じで結構気に入っております。
ラストでは薄い本を読むインクに呆れていますが、酒が回るとまたインクに音読をねだる展開なんでしょうね。
しかも自分がネタにされていることに気付かない、みたいなw

薄い本に使用した絵は例によってキングダコラスさんのイラストです。
もしかしたら本人は描いたことを忘れてるかも、ってぐらい前に描いて頂いたセリアです(゚∀゚;A)
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コメント
この記事へのコメント
(*〇⌓〇)σ
押すのかやw(*〇⌓〇)σ
 
今回は、インク君カッコ良くないか?
ムゥ(。-`ω´-)y-~気のせいだろうか?
 
魔界の薄い本?
クワッ!(。〇ω〇)y-~是非見てみたい!
2018/06/21(木) | URL | へぼっち [ 編集] #Ayc/EPBQ


隠語かと思った
「イングゥウウ」って、助けを求める「インク~」を発音ミスってるだけですよね? いわゆる「イグ~っ」じゃなくて。いや、只の「イグうぅうう」だったとしても全然構わないんですがw セリりんがそんな卑猥なコトを口走る様なんて最強のおかずですし♪ そして忘れてはいなかったけどあんなに古いとは思わなかったセリアエロ絵。使ってもらえて光栄至極~☆
2018/06/22(金) | URL | kuro [ 編集] #-


Re:へぼっち様へ
Pixivとダブルコメントありがとうございます!(・∀・)

いやいや、今回のインクはカッコイイどころか黒幕ですw

魔界の薄い本はまだ数十冊分はネタに困らないほどあるので、使えるチャンスがあればどんどん使いたいと思います(゚∀゚)
2018/06/22(金) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


Re:kuro様へ
Pixivとダブルコメントありがとうございます!(・∀・)

セリアの叫び声は「インク~」でも「イグ~」でも正解なのです!その方が楽しいのです!w
こう見えてセリアはエロに関しては超奥手なので、どさくさでエロワードを叫ぶぐらいが丁度いいのかもw

大量にイラストを頂いたのに、大半を私のムフフフォルダに留めているのを申し訳ないと思っております。でも、ラフ画を勝手に公表するのは絵師様に失礼だと考えておりますので、今回のようにシーンの小道具として使ったり、そのものをシーン化したときは原案として出させて頂いております(゚∀゚)

そもそも内容が本家越えしているので、うっかり出せないというのもありますが…(゚∀゚;A)
2018/06/22(金) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


いつもどおりの夫婦漫才
押して取れるのか……(困惑)

セリアさんの足にしがみついたままブン回されるインクに大笑いしてしまいましたwww
この二人が出て来る小話回はコメディメインなので笑って見られますね。
でも押し込まれた乳首がちゃんとすごくエッチで安心しました(^q^)

そして知らぬ間に薄い本の題材にされるセリアさん……www
2018/06/25(月) | URL | 二万マイル [ 編集] #-


Re:二万マイル様へ
コメントありがとうございます!(・∀・)

ネタの~ためなら~女房も泣かすぅ~♪

何だかんだとセリアはインクを頼りにしていて、ほんと夫婦っぽくなってきてますねw

乳首押し込みはあまりやったことがないので、どさくさでやってみました。
こんなアホなシーンでやってしまったことにちょっと後悔(゚∀゚;A)

一応エロメインに考えていてエロ部分は手抜きしてはいないのですが、
コイツらはエロ以外の部分が目立ってしまうので困りものです。
なので、次の登場回ではキチンと真面目にやらせる予定です(・ω・)
2018/06/25(月) | URL | マキシモ [ 編集] #SGu2SoTg


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